HKT48の指原莉乃(23)が30日、10月1日に東京・新宿のファッションビル「新宿アルタ」にオープンする「HMVレコードショップ新宿アルタ」の内覧会に出席した。

 同店はレコード人気の高まりを受け、14年8月にHMVの新業態店舗としてオープンした東京・渋谷店に続く2号店。これに合わせて、指原がセンターを務めて大ヒットした13年のAKB48シングル「恋するフォーチュンクッキー」をレコード盤としてHMV店舗限定で発売する。ジャケットもリニューアルしており、これを見た指原は「普通のやつよりおしゃれですね。当時は『恋チュン』のジャケットが嫌いだった。写りもよくないし、曲も好きじゃなかった。もっとアイドルっぽいのが好きだったので」と明かした。「でも世間に評価されて好きになって、ここまで生まれ変わるとは。これだとおしゃれで家に飾りたいですね。やっと好きになってきました」と笑顔を見せた。

 同店が入るビル「新宿アルタ」には、かつて指原もレギュラー出演していたフジテレビ系「笑っていいとも!」を生放送していたスタジオがあった。「(訪れたのは)2年半ぶりかな。そもそも、あれから新宿にあまり来ていなくて。今日来て、以前使っていた楽屋を見たり、そして何と今日はタモリさんの楽屋を使わせていただいたんですよ!」と興奮気味に話した。

 レコードプレーヤーを持っていないという指原に、同店の執行役員、小松正人氏からサプライズでポータブルレコードプレーヤーもプレゼントされた。指原は「うれしい!ありがとうございます」と大喜びして「HKTの楽屋で自慢したいと思います。AKBのメンバーはレコードの存在は知っていると思うけど、(若い)HKTメンバーは知らない世代だと思うので」と話した。