2005年の高校サッカー選手権を制した野洲高校の優勝メンバーで、川崎フロンターレやセレッソ大阪などに在籍したMF楠神順平。

今年1月にサガン鳥栖に完全移籍したものの、7月には退団しオーストラリア1部ウェスタンシドニー・ワンダラーズへと活躍の場を移していた。

オーストラリア1部リーグは10月に開幕し4月に閉幕する。

先週末にようやくシーズンが開幕したのだが、シドニーFCとの開幕戦で楠神は先発フル出場を果たし、オーストラリアデビューを飾った。

ホームでの“シドニーダービー”に0-4と敗れ、苦しいスタートを切ったウェスタンシドニー。しかし、そのなかでも楠神はキレのあるプレーを見せていたようだ。

「土曜日の夜、ジュンペイは傑出していた」というキャプションとともに、ウェスタンシドニーの公式Twitterアカウントは楠神のプレーを紹介。

激しいボディコンタクトにあいながらも、持ち前の“吸い付く”ドリブルで相手選手を翻弄!

ゴールやアシストをマークすることはできなかったが、6万1880人のサポーターの前で自身のポテンシャルをしっかりと証明した。これだけ活き活きとした楠神を見るのは、一体いつ以来だろうか。

ちなみに、ウェスタンシドニーには2014年にセレッソ大坂に在籍したMFミッチ・ニコルスが在籍している。

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