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スクリーンショットを使えば、パソコンの画面に表示された面白いチャットのやりとり、エラーメッセージ、作業の指示書、インターネットに寄稿する記事などを誰かにそのままの状態で見せることができます。Mac OS X上でスクリーンショットを撮る方法は容易で、必要に応じて画面全体や一部の画像を撮影するさまざまな方法があります。
ステップ
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「コマンド」キーと「シフト」キーと数字の「4」キーを同時に押す カーソルが小さな十字型に変わります。
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クリックした後にカーソルをドラッグし、スクリーンショットを撮りたい範囲を反転表示させる カーソルをドラッグするとグレーの長方形が現れます。選択範囲を調整し直したい場合は、「エスケープ」キーを押すと写真を撮ることなく、カーソルが元の形に戻ります。
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マウスボタンを放す パソコンの音声がオンになっている場合は、カメラのシャッター音が短く聞こえます。このシャッター音はスクリーンショットが撮影されたことを示しています。
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デスクトップ上のスクリーンショットを探す 撮影されたスクリーンショットはデスクトップに.pngファイルとして保存され、ファイル名は「スクリーンショット」+撮影された日時になります。
- 旧バージョンのOS Xの場合、ファイル名は「ピクチャ」+撮影されたファイルの番号になります。5番目に撮影したスクリーンショットは「ピクチャ 5」というファイルネームになります。
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スクリーンショットを使う スクリーンショットは 撮影後、必要な時にすぐに使うことができます。メールに添付したり、ホームページにアップロードしたり、さらにはワードプロセッサーなどのアプリケーションにドラッグして挿入することも可能です。広告
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スクリーンショットとして撮影したいものがスクリーンに確実に表示されていることを確認する 撮影したいウィンドウがすべて表示されるようにしましょう。
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「コマンド」キーと「シフト」キーと数字の「3」キーを同時に押す パソコンの音声がオンになっている場合は、カメラのシャッター音が短く聞こえます。
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デスクトップ上のスクリーンショットを探す 撮影されたスクリーンショットは「スクリーンショット」+撮影された日時というファイル名で保存されます。
- 旧バージョンのOS Xの場合はファイル名が「ピクチャ」+撮影番号となります。5番目に撮影したスクリーンショットは「ピクチャ 5」というファイルネームになります。
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「コマンド」キーと「コントロール」キーと「シフト」キーと数字の「3」キーを同時に押す この方法は前出の方法と同様に画面全体のスクリーンショットを撮影しますが、撮影されたスクリーンショットは即座に画像ファイルに変換されず、クリップボードと呼ばれる一時的にデータを保存できるパソコンのメモリ領域に保存されます。
- 「コマンド」キーと「コントロール」キーと「シフト」キーを押しながら数字の「4」キーを押し、十字型に変わったカーソルをドラッグして画面の一部を撮影することも可能です。この操作は画面の一部のスクリーンショットを撮影する方法と全く同じです。
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「コマンド」キーと「V」キーを同時に押すか、もしくは「編集」から「貼り付け」を選んで画像をペーストする 撮影したスクリーンショットは、マイクロソフト・ワードや、画像編集プログラム、メールソフトなどの互換性のあるアプリケーションに直接貼り付けることが可能です。広告
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「コマンド」キーと「シフト」キーと数字の「4」キーを押しながらスペースバーを押す ポインタの形が十字型からカメラに変わり、再度スペースバーを押すと十字型に戻ります。
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カーソルを撮影したいウィンドウの上へ動かす 撮影したいウィンドウの上へカメラ型のカーソルを動かすと、選択されたウィンドウの色が青に変わります。「コマンド」キーと「タブ」キーを同時に押すことで、現在の撮影モードのまま他のウィンドウを選択することができます。
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ウィンドウをクリックする 他のスクリーンショットを撮る方法と同様に、ウィンドウをクリックすると選択されたウィンドウのスクリーンショットがデスクトップに保存されます。撮影された画像の保存先はデスクトップに初期設定されています。広告
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アプリケーションからユーティリティを開き、「グラブ」を選択する グラブを起動すると画面左上部にメニューが現れます。この際、ウィンドウは開きません。
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「取り込み」メニューをクリックして、4つのオプションから希望するモードを選択する
- スクリーン全体を撮影するには、「スクリーン」をクリックするか、「アップル」キーと「Z」キーを同時にクリックします。クリック後に 設定確認のためのポップアップウィンドウが表示されます。このポップアップウィンドウそのものは、撮影されたスクリーンショット画像には含まれないということもポップアップウィンドウ上で通知されます。
- 画面の一部分の写真を撮る場合は「選択部分」をクリックします。ポップアップウィンドウが表示され、撮影したい範囲をマウスでドラッグするよう求められます。
- 特定のウィンドウの写真を撮りたい場合は「ウインドウ」を選択した後、撮影を希望するウィンドウをクリックします。
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撮影後に新規ウィンドウが開いたら「保存」を選択する 「別名で保存」を選択したり、 画像を保存する場所を変更することも可能です。撮影された画像の保存形式はTIFFファイルになります。撮影された画像は自動的には保存されませんので、忘れずに保存しましょう。広告
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新規フォルダを作成する Finder上でメニューバーのファイルメニューから新規フォルダを選択します。
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新規フォルダに名前をつける 新規作成した「名称未設定フォルダ」のフォルダ名を1回クリックして選択して「スクリーンショット」などご希望のフォルダ名を入力します。
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「ターミナル」を起動する 「ターミナル」はFinderにあるユーティリティの中に格納されています。
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コマンドライン(パソコンの命令文)をコピーする コマンドラインにある「defaults write com.apple.screencapture location」の部分をコピーします。その際、「location」の後のスペースも忘れずにコピーしましょう。「リターン」キーをクリックしてはいけません。
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ターミナルのウィンドウに フォルダをドラッグする この作業を行ってスクリーンショットの新しい保存先をコマンドラインに追加します。コマンドを入力する際にcomとcomeを間違えないようにしましょう。
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リターンキーをクリックする リターンキーをクリックすると新しいコマンドラインが表示されます。
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コマンドラインの「killall SystemUIServer」をコピーしてリターンキーを押す この作業を行ってターミナルをリセットすると、変更された命令が即座に有効化されます。
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フォルダを削除しないように気をつける うっかりとスクリーンショットの保存先用フォルダを削除してしまった場合、再度新規フォルダを作成するか前出のプロセスをやり直す必要があります。広告
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Skitchを利用する Skitchは撮影したスクリーンショットに矢印やテキストなどの基本的な編集を加えることができるアプリで、撮影したスクリーンショットをインターネット上で共有することができます。
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非常に便利なスクリーンショットツールMonosnapを利用する Monosnapを利用してスクリーンショットを撮影し、注釈をつけてクラウドにアップロードしましょう。また撮影したスクリーンショットは他の画像編集用ソフトを利用して加工することも可能です。
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Jingを利用する Jingは先にご紹介したSkitchと同様に、スクリーンショットを撮影してインターネットにアップロードできるアプリです。またJingを利用するとスクリーンのビデオ撮影も可能になります。広告
ポイント
- スクリーンショット機能を利用して作成されたファイルは、初期設定でデスクトップにPNG形式で保存されます。 この初期設定は、デスクトップがスクリーンショットで埋まってしまう可能性があるため最適とは言えません。方法6に記載されている、スクリーンショットの保存先を変更して専用のフォルダを作成する方法を利用してこの問題を解決しましょう。
- Mac OS X Lionのプレビューアプリケーションを利用してスクリーンショットを撮影する方法も未だに利用されています。スクリーンショット撮影のオプションはファイルメニューからキーボードショートカットを利用することで選択できます。
- AMac OS X Lionのターミナルアプリケーションの知識が豊富なユーザーなら、「screen-capture」コマンドをコマンドラインに入力してスクリーンショットを撮影しましょう。
- 「グラブ」で撮影したスクリーンショットをTIFF以外のファイル形式で保存するには「プレビュー」を利用します。まずスクリーンショットをコピーしてプレビューで開きます。その後プレビューのファイルメニューから、「クリップボードより新規作成」を選びます。プレビューで開いた画像は、jpg や pngなどの形式でご希望のフォルダに保存することができます。また編集メニューの「すべて選択」を選んで画像を選択し、他のアプリケーションに貼り付けたり 、シフトキーを押しながら「画像を貼り付け」を選択して、マイクロソフト・エクセルなどのアプリケーションにインポートすることも可能です。
- システム環境設定を利用して、スクリーンショットを撮るショートカットキーの変更ができます。システム環境設定からキーボードタブを開き、スクリーンショットを選択します。次にショートカットキーの組み合わせを変更したいスクリーンショットの種類をクリックします。新しいショートカットキーは、お好みのキーの組み合わせを押して作成します。
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注意事項
- スクリーンショットを撮影して他人と共有したりインターネット上で公開する場合は、画像に個人情報や機密事項が写り込んでいないかを確認しましょう。
- 著作権で保護された情報を含むスクリーンショットを投稿すると著作権を侵害する恐れがあります。スクリーンショットに含まれる情報の著作権に注意しましょう。
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