赤ちゃんポスト

関西で設置目指す…NPO法人が設立総会

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 親が育てられない子どもを匿名で受け入れる「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」の関西での設置を目指し、24日、NPO法人「こうのとりのゆりかごIN関西」(理事長=人見滋樹・京都大名誉教授)の設立総会が開かれた。大阪、京都、兵庫3府県の各1病院で2年以内の設置を目標に検討を始める。ゆりかごは2007年に熊本市の慈恵病院が日本で初設置し、関西が2例目となる。

 総会は大阪市内で開かれ、医療・教育関係者、地方議員ら計約20人が出席。顧問には慈恵病院の蓮田太二理事長らが就任した。自治体や助産院と連携して準備を進め、妊娠や出産に関する相談体制も整備する。

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