相島の旅4 ~島の決まり~
2018年1月14日
先週からの続きです。
フェリーから降りて船着き場を歩いていると早速猫さんがいらっしゃいます。
網の中に猫さんが入り込んでいると、島の方が出してあげます。
ここでの猫さんと人間の関係が垣間見えますね!
網から出てもやっぱりそこがお気に入りなんですか!?
島に入るとすぐに招き猫さんが置いてあります。
世界的に猫さんで有名な島だけはあります。
少し行くと、茶トラの大きな猫さん。
テレビにも出たことがあるコムギさんです!
こちらがその時の告知ポスター。かっこいい写真b
島に入ると、また別の猫さんたちがいらっしゃってそっぽを向いていますが・・・
向き合います。
周りには他にも数匹の猫さんがのんびり。
フェリーの待合室は比較的自由に猫さんが出入りしていています。窓際で温まっている猫さんも。
一方、食堂や売店がある場所は猫さんが入れない場所となっています。
ちゃんと住み分けをして線引きをすることが共存を続けていくには必要ですよね。
そして、餌やり禁止のポスターもあります。(英語でも記載あり)
ここ相島の猫の研究をされている山根先生が新聞の記事で書かれていたものを読んだのですが、
最近は観光客が多くなり餌をもらう機会も多くなって繁殖力が強くなっている傾向がみられるのだそうです。
(年1回だった出産が年2回になるなど)
猫さんが増えすぎると、今まで島と人との共存が成り立ってきたバランスが崩れてしまうと考えられるので、そこは島に住んでいない余所者である観光客がマナーも含めちゃんと気を付けないといけないところなのでしょうね。
撮影:2017年11月
- ねこせんせい
インターネットプランナー。大阪府在住。
ゲーム好きゆえ休日はだいたい廃人だが、猫への愛はひと一倍。
猫のために生き、里親になった家猫とともに暮らしている。
猫になつかれるための努力も欠かさず、散歩や旅の途中で出会った外猫が無防備な姿を見せてくれる瞬間が、至福のひととき。
将来の夢は、猫に囲まれてのんびり暮らすことと、外猫へのあたたかな視線が地域へ広がること。
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