参院選の18~19歳投票率45.45% 平均大きく下回る
総務省は11日、参院選の18~19歳の投票率が45.45%だったと発表した。全体の確定投票率を9.25ポイント下回った。18歳が51.17%、19歳が39.66%で、就職や大学進学の時期を迎える19歳の投票率が特に低かった。男性は43.43%、女性は47.58%で女性の方がやや高かった。
各都道府県から標準的な投票率を示す市区町村を抽出し調査した。総務省は18歳選挙権の影響などを詳しく調査するため、約1カ月かけて18~19歳全員の投票率も調べる方針だ。