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「意識高い系」という病~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー (ベスト新書 391) 新書 – 2012/12/8

3.5 5つ星のうち3.5 81個の評価

セルフブランディング、人脈自慢、ソー活、自己啓発・・・
「なりたい自分」難民の若者たちに告ぐ。
君たちは人生の遭難者だ!

「意識高い系」と呼ばれる人々の存在をご存じだろうか?
数年前からネットスラングにもなった、この「意識高い系」という言葉は、セルフブランディング、人脈自慢、ソー活、自己啓発など、自分磨きに精を出し、やたらと前のめりに人生を送っている若者たちのことを指す。
なぜ彼らは、「なりたい自分」を演出し、リアルな場やネット上で意識の高い言動を繰り返すのだろうか?
本書は、相互監視社会やコミュニケーション圧力、ソー畜といった現代における諸問題から、「意識高い系」が生み出された原因を追及し、「なりたい自分」難民の若者たちに警鐘を鳴らす。
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商品の説明

著者について

常見陽平(つねみ ようへい)
人材コンサルタント、大学講師
HR総合調査研究所客員研究員、株式会社クオリティ・オブ・ライフフェロー
1974年生まれ。北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒。
一橋大学大学院社会学研究科修士課程にひっそりと在籍中。
インチキ、偽善、茶番、タテマエに対する怒りと、若者や同世代に対する愛を胸に、執筆、講演、メディア出演などマルチに活動中。過激で歯に衣着せぬ情報発信が賛否両論を呼んでいる。
学生時代に就職氷河期を乗り越え、新卒でリクルートに入社。2度の転職を経験後、フリーに。残業、休日出勤、接待、宴会芸、希望外の異動、出向、転勤、過労・メンヘルなどサラリーマンらしいことをひと通り経験する真性「社畜」経験あり。
地に足のついた、普通の人の幸せな働き方について模索中。
DJ、デスメタルバンドけだものがかりのボーカルとしても活動中。
『僕たちはガンダムのジムである』(ヴィレッジブックス)『「キャリアアップ」のバカヤロー』(講談社+α新書)『大学生のための「学ぶ」技術』(主婦の友社)『女子と就活』(白河桃子氏との共著 中公新書ラクレ)などキャリアに関する著書多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ベストセラーズ (2012/12/8)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/12/8
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 207ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4584123918
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4584123911
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 81個の評価

著者について

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常見 陽平
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千葉商科大学国際教養学部准教授

働き方評論家/社会格闘家

いしかわUIターン応援団長

HR総合調査研究所 客員研究員

ソーシャルメディアリスク研究所 客員研究員

株式会社クオリティ・オブ・ライフ フェロー

【専門分野】

新卒採用、就職活動、キャリア論、若者論など

【略歴】

1974年生まれ 北海道札幌市出身

一橋大学商学部卒

1997年 株式会社リクルート入社。

通信サービス事業、とらばーゆ編集部、トヨタ自動車との合弁会社株式会社オージェイティー・ソリューションズ、じゃらんnet編集部などに在籍

2005年 大手玩具メーカー入社

新卒採用を担当する

2009年 株式会社クオリティ・オブ・ライフに参加。人材コンサルタント、就活作家としての活動を本格化させる。

2010年 大学非常勤講師としての活動を開始

2012年 株式会社クオリティ・オブ・ライフ退社 フェロー就任

HR総合調査研究所 客員研究員に就任

一橋大学大学院社会学研究科修士課程に入学

2014年 一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。修士(社会学)。

2015年 千葉商科大学国際教養学部専任講師に就任。

2016年 いしかわUIターン応援団長に就任。

2020年 千葉商科大学国際教養学部准教授。

【公式サイト】

陽平ドットコム http://www.yo-hey.com

カスタマーレビュー

星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
81グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
常見氏の書籍は軒並み評判が悪い(笑)

それは分かっていて読んでいるが、私自身も「雇う側」「雇われる側(転職経験)」の
視点も経験しているため、本の内容として悪くない面もある。
※他レビュアーのコメントにも相応の理解はしている

他のコンサル等の実名が出て、非難しているような書き方になっていたのは確かな気がしたが、
そこは常見氏なりの「他人の助言を全て鵜呑みにせず、自分なりの学びを・・・」
的に書いていたようには感じた。

意識高い系(笑)と残酷に叩かれてしまう、
企業の採用選考に参加する学生や社会人、
書籍の内容・常見氏のコメントに反論できるのか・・・?

・本に記載があるように、主催者が掲げたテーマに反する自己主張。
 セミナーの質問時間はテーマに沿った質問をすべき・・・
 だが、現実にこんな学生がいる。
・学生時代にできたこと・やったことは、仕事(ビジネス)として成り立つのか、
 PRとして適切か。ボランティア頑張ったとか、学生団体作ったではなく、
 アルバイトでもいいからそこから何を学びお金を稼ぐ知恵・経験となっているか・・・
・転職者向け、経歴詐称レベルの経歴盛をしていないか。
 主にやったことないのに書いているレベル。
 ※以下個人論だが、失敗談を伏せ良く見せる程度は構わないというか、
  仕方ないとも思う。

9割方できないのではないか。それくらい、この書籍で批判されていることは
雇う側からしたら困ることだ。居酒屋で仲間内でしてほしい「ただの自慢話」
などは企業としては困ること・・・

ただ、だからPRするなと言うわけでなく、PRとしては本来何をすべきか
を気づくべき点も記載されている。書籍で明確な書き方では無かっただろうが、
真逆で「相手に喜ばれるやり方のため、自分に何ができるか」等を考えてみてはどうだろう。

こういった本もそうだし、企業の採用担当をする人間の採用実務は
経験していない人間が聞くと「何て人でなしな事を!」とまで非難されること。
まあ、自分は慣れているからいいのだが・・・

人間1人雇う行為は数億単位の投資をしていることを忘れてはならない。
変な話、儲かってない状況で1人雇うことは、1人先輩社員が辞める目途がないと雇えない。

雇った一人が貢献できなければ、安易に解雇はできないし雇用後に変化した
人間関係に歪が生まれ、当然ハイパフォーマー達の不満のタネになる。
※解雇の発想に走るのはブラック企業

明確に数値化できないが、1人雇うと給料や社会保険などだけでなく
周囲に与える影響で1人当たりの生産高は変わるので、
人間一人を雇うのは本当に難しいのだ。

余裕があれば企業だって大量採用したい。ただ、一時的な余裕があり100人雇用しても、
その後に先輩社員を対象に1,000人早期退職を迫るような会社っていい会社か?
人を雇った分の反動は、これが現実である。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近、自分の現状や未来に不安がある人が多くなっているように思う。不安で不安で何か動かなければならないと思ってしまう気持ちは分からないでもない。何故不安になるのか、それは結局他人と比較した自分が優れていると社会に認めてもらいたいからだと思う。だから著者が言うような「意識の高い行動」に自らを駆り立ててしまう。ただし考えて欲しい、どんなに多くのセミナーを開催したとしても、結局その人が社会に出て、周囲の人々に何を貢献したのか、そういった実績を残すことができないと折角のエネルギーを使った活動も全くバリューのない結果になってしまうのだ。若い時は色々思考錯誤すればいいと思う。出来れば人に迷惑をかけて欲しくないし、本当にバリューになる自分磨きをしてほしいと思うが、仮に勘違いという失敗があったとしても、それを繰り返しながら成長していって欲しい。そしていつの日か気づいて欲しい、人が幸せになるということは他人からの称賛ではなく、自分が自分に折り合いをつけるのだということを。自分が満足して始めて自分が幸せになるということを。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かったです。
ふ〜ん、今時の若者はそうなんだな〜と納得しました。

でも、いいじゃないですか、痛くたって。
うじうじと何もしない、無気力な若者よりも
無駄であろうが痛かろうが行動力のある若者の方がいいのです。
後で振り返って「ああ、あのときの自分はなんて痛かったんだろう…」と
頭を抱えてもいいじゃないですか。

「若者は若者らしく」若者はいつだって痛いんです。
大人びたホンモノの「意識が高い若者」なんていりません。

「ニート・フリーター」とか「社会のせいで仕方がなく」という
一面もありますが、明らかに「意識が低い若者」もいます。
こちらの方がよっぽど問題ですけどね。
28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 まず思ったのは、著者は本当に真面目な人なんだろうなぁということ。
なんか、「スピード違反は絶対にダメだぞ」とか「税金は1円も無駄使いしちゃあダメだ」とかそんな主張に聞こえるのは否めない。
 「学生も社会人も意識高い系のバカが増えてきた」と主張されているが、意識高い系とさもニュータイプのように書いてあるが、今も昔もいる痛い自信過剰の人である。それがネットの普及で誰でも主張できるようになってそういう人が目立ってきたとも言える。
 また、「中身もないくせにプロフィールを盛るな」「SNSの人脈を利用するな」「名刺にこだわるなんていたすぎる」「プロフィール写真をこだわるな」「対したこともないくせに名言を貼り付けるな」「仕事ができないバカのくせに、自己啓発セミナー行くな」などなど、人の主観、好みにまで口を出してバカ呼ばわりするのは行き過ぎている。何をもって痛いと感じるか、なんて人それぞれだ。2ちゃんねるのフェイスブックスレで、「お前の使い方は間違ってる」「本来はこうするのが当たり前だ」と言う奴がよく現れるがそれに似ている。
 
 学生や若者が中二病的なことや、自己中心的なことをしてしまったり、自分を根拠なく大衆とは違う優秀な人間だ、なんて思ってしまう連中がいるのは仕方ないことだ。
 そういう場合、筆者たち識者(笑)や良識ある大人(笑)が、その都度、注意したり叱ったりするしかない。学生のイベントに行ってノーギャラだった、なんて著書で愚痴ってる場合じゃない。「主催者は赤字になったら、自腹を切るくらいする覚悟を持て!約束したギャラは払ってもらう」とちゃんと叱ったのだろうか?もちろん、叱っても叱ってもわからない学生もいるだろうが、そんなのは問題ではない。大人になっても本当にどうしようもないのはいるのだから、著者のように途中で過ちに気づいて、意識高い系(笑)から脱する人もいるだろう。
 
 なんにせよ、著者は大衆に聖者や賢者を求めすぎではないだろうか?そんなものを求めるのは政治家くらいに対してだけにしてほしい。
 ただ、こういう意見は確かに加熱しすぎた場にはいい。
 「なんのために意識を高くしているか」といのを時折、自問自答するのはいいことだ。
 収入を高くしたいのか、目立ちたいだけなのか、友人を増やしたいのか、友人の数を自慢したいだけなのか・・・・・
 これを自分に問いてみる、そんな機会を与えてくれるだけでこの著書の意味は大きい。

もっとも、真に痛い連中は、そんな自問自答して反省できる人間でないのだろう。きっとこの著書だって手に取らないに違いない。

 
52人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の方の評価はあまり良くないようですが、私には大変参考になりました。
私の身近にこの本に書かれている通りの若手がおり、大した仕事もしていないのにお互いを評価し合い、朝からデスクで朝食をとり、SNS に精を出しています。
こういう人種がどうして評価されるのかが分からず、多くの文献を読みました。それなりに参考になりましたが、ここまで腑に落ちたのは初めてです。
最近の若手の根拠のない自信や、行動が理解出来ない方にご一読をお勧めします。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
向上心を持つことは大事である。
だが地に足のついていない向上心は空回りし、ときに関わった人を不幸にする。

「地に足がついていない向上心」にソウルジェムを濁らされグリーフシードを生んでしまった著者の叫びが節々で炸裂する。

自分のためにも、関わってくれた人たちのためにも、地に足をつけた向上心を。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルは、注目度を浴びるために、誇張したものになっています。前半だけ読むと、「どこが、人材コンサルタント?」と思ってしまう人も多いかもしれません。そんな方には、最終章のあたりから読むと、専門家であることがわかります。
人材コンサルタントとありますが、著者は、どちらかというと若年層領域に専門があると思います。ご自身も、また大学院に入学されたそうですし、学生向けの就活セミナーなどにもよく登壇されるようです。

普通「意識が高い」というのは、「香川は、守備の意識が高い」というように、「何か」の意識が高いと言われますが、「意識が高い系」というのは、その「何か」が明示されていないところが、ある意味ミソなのでしょう。

ネットを見ると(感覚的には、FBが一番そう感じる)、「ものすごく、自己アピールがうまい人」がたくさんいるのがわかります(自信がないクラスター層からみると、怖じ気づいてしまうことおおいのですよね。
)。「日本人って、すごい偉人の集まりではないか」と思うほどです。しかし、実体は、標準偏差のシックスシグマの端なのですが。それが、ネットだと、増幅して見えてしまって、主流ではないかと思えてしまう。そんな特徴を紹介した一冊といったらいいのでしょうかね。

「意識高い」系といって、(笑) と斜に構えた感じに見るのは、ちょっと、個人的に抵抗あります。なので、ただ、「意識高い」って個人的に、妙にはまったワード。

後半部分は、若年層支援している人には、有用な資料になっているので、興味があれば。
28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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