６月２０日放送の『中居正広の神センス☆塩センス!!』（フジテレビ系）で、ＳＭＡＰの中居正広（４３）が楽屋挨拶が「苦手」と発言。持論をおかずクラブのゆいＰ（３０）、モデルの鈴木奈々（２７）らに語った。

　この日のテーマは「あの時どうすりゃよかったの!?」。この中でゆいＰはお笑い芸人の有吉弘行（４２）から「もう楽屋挨拶に来なくていいよ」と言われたエピソードを紹介。ゆいＰは「これが『お前たちが来るなよ』みたいなイジりなのか、本当に挨拶に行かなくていいのかわからなくて」と、悩んでいることを明かした。鈴木も同じことを言われたようで「私、けっこう挨拶ＮＧくらっているんです」と、お笑い芸人の劇団ひとり（３９）や有吉にＮＧとされていることを明かした。

　中居はこの悩みに対し、「悪意はないの。嫌いとかじゃなくて」と説明し、来るなと言われたら行かないほうがいいとアドバイスした。実際に中居自身も挨拶に来られるのが苦手らしく、控室では本番用のスイッチが入っているため、誰かが入ってきて挨拶をするのが「すっげー面倒くさい」と発言。鈴木を含めた出演者たちに「来ないでくれるかな」と、本音を吐露していた。

「芸能界の慣例となっている楽屋への挨拶ですが、最近では中居や有吉以外にも“不要”としているタレントは多いようです。有名なところでは所ジョージ（６３）がそうですし、雨上がり決死隊やおぎやはぎも、来てほしくない派ですね。ただ、逆に来ないと怒る芸能人もいますから、おかずクラブのように若手だとそのへんの見極めで悩む人も多いようです」（芸能プロ関係者）——芸能界はいろいろとややこしい。