柴田英嗣の元妻とダブル不倫の末、妊娠させたことを認めて謝罪したファンキー加藤。柴田は元妻との離婚の原因となった男性のことでマイクを向けられても決して感情的にならず、非難する言葉は一切出てこなかった。「加藤ちゃんも思い悩んだところもあると思う」「怒ってもめて困るのは子供や家族」と落ち着いた口調で話すと、最後に「これを機にひとつ大きくなってほしい」と友人でもあった加藤に対してエールを送っていた。このやり取りが報道されると、ネット上には「柴田の神対応に感動した!」「カッコ良すぎる」「大人な対応が素晴らしい」と彼を称賛する声が多く見受けられた。
しかし6月10日放送の情報バラエティ『バイキング』の出演者らは、柴田の発言を“神対応”とする声に首を傾げる。番組では、太田光(爆笑問題)がこの件に関して「ファンキー加藤を許したからって、(柴田は)そんなに褒められたもんじゃない」「自分が先に悪さをして、それで(元妻の)気持ちは冷めていた」とラジオ番組で示した見解を紹介。
太田の意見に同意だとするMCの坂上忍は、柴田の発言の中に「自分を落とす」部分が無かったことを惜しむ。元妻に対する過去の行いを正直に盛り込んでこそ、「本当の神対応と言えるのではないか」との考えを示していた。
(TechinsightJapan編集部 みやび)