人気ウェブ漫画「チーズ・イン・ザ・トラップ」本格的なドラマ制作に突入…有名脚本家が台本を執筆中

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写真=Eightworks
人気ウェブ漫画「チーズ・イン・ザ・トラップ」が本格的なドラマ制作に突入した。

「チーズ・イン・ザ・トラップ」の制作社であるEightworksは15日「現在有名ドラマ脚本家が台本を執筆している。今月中に初稿が出ればすぐにキャスティング作業を進める予定だ」と明かした。

漫画家スンキの「チーズ・イン・ザ・トラップ」は2010年から現在までポータルサイトで連載されている人気ウェブ漫画だ。熾烈に生きていく女子大生ホン・ソルと大学の先輩ユ・ジョン、ユ・ジョンと子どもの頃から絡んでいるペク・インホなど人物の心理状態を緻密に描写した、“88万ウォン世代(韓国で平均給与額が88万ウォン(約8万8千円)である大卒の非正規雇用者を示す)”の悩みと恋を描いた作品だ。

「チーズ・イン・ザ・トラップ」が韓国内だけでなく、中国とタイ、インドネシアなどでも高い人気を博しているだけに、今年初めドラマ制作のニュースが知られて放送界内外で大きな話題になった。

制作社側は「ドラマとして制作するという話を聞いた多数の企画社と俳優が直接的な関心を見せてその高い人気に驚いた。原作の人気と読者の期待を満たすことができるストーリー開発に努力する」と伝えた。

OCNドラマ「神のクイズ」を制作して完成度の高い捜査ドラマの新時代を切り開いたEightworksであるだけに、「チーズ・イン・ザ・トラップ」がまた多数のマニアを作り出しながら大きな人気を博すことができるかに関心が集まっている。

記者 : シン・ナラ