もう10年。まだ10年。
Facebookが10周年を迎えました。1人の青年、マーク・ザッカーバーグ氏が、ハーバード大学の寮で作ったサービスは、瞬く間に世界中に広まり多くの人に愛される存在となりました。関連書籍が発売され、Facebookを題材にした映画はアカデミー賞でノミネート。ソーシャル疲れという言葉が取り上げられる一方、ソーシャルの力で新しい出会いがある人も。何はともあれ、人々の生活になくてはならない存在となったFacebook。リリースからの10年で、そのサービス内容も変化を遂げてきました。そんなFacebookの10年のデザインの歴史を年ごとに見てみましょう。
【2004年】2月4日、ハーバード大学で産声を上げました。その後、多くのキャンパスへと広まっていきます。
【2005年】The Facebook(この時はまだ、頭に「The」がついてました)は、大学だけではなく高校にまで広がっていきます。写真機能が追加。
【2006年】学校に限らず広くその扉をオープン、誰でも参加が可能に。ニュースフィード機能搭載。終ること無いプライバシー設定問題が始まることとなりました。
【2007年】プライバシー問題が騒がれるも、2007年末には5000万ユーザー達成。
【2008年】iPhoneアプリ登場。チャット機能追加。また、プライバシー問題対策として、フレンドリスト機能が誕生。
【2009年】「いいね!」登場。
【2010年】タブデザインを廃止。5億ユーザー突破。位置情報サービスFacebook Places(この1年後に廃止)をリリース。
【2011年】タイムライン表示の導入。トップページのデザインも大きく変更。
【2012年】見た目のデザインに注力し、写真を大きく見せるように。一方で、広告の一環であるスポンサーストーリーを表示することでユーザーから不満の声。
【2013年】タイムラインが1列表示になり、見やすくなりました。
Images: Hugues Valentin, The New York Times, Mashable, Obsession, AppStorm, Jon Loomer, Shareaholic
そうこ(ASHLEY FEINBERG 米版)