【9月23日 AFP】15-16スペイン1部リーグは22日、第5節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は2-0でヘタフェ(Getafe CF)に勝利した。

 アトレティコのアントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)は、試合開始5分に幸先よく先制点を挙げると、後半ロスタイムにはジャクソン・マルティネス(Jackson Martinez)のパスから追加点を記録し、勝ち点3を決定づけた。

 アトレティコのディエゴ・シメオネ監督は、「序盤のゴールで勝利への道が開けた」と語った。

「最初の10分は良かったし、最後の20分もかなり良くなった。その間はチャンスを作って試合を終わらせることができず、相手に好機を与えてしまった」

「特に、前半終了間際と後半のピンチは危なかった」

 この結果、アトレティコは昨季王者のFCバルセロナ(FC Barcelona)を得失点差で上回り、暫定で首位に浮上している。

 バルセロナは23日にセルタ(Celta de Vigo)と、そしてレアル・マドリード(Real Madrid)はアスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)と、それぞれ敵地で対戦する。(c)AFP