【9月30日 MODE PRESS】女優のダイアン・クルーガー(Diane Kruger)は、かつては「細ければ美しい」と思い込んでいたと告白し、30歳になった今、そんな「ばかげた考え方は改めた」と話している。

「昔は、美しくなるというのは、痩せることだと思っていました。私はモデルをしていたので、体形維持がどれだけ大変だったかご想像いただけるでしょう。でも30歳になって、そんなことを信じていた自分は愚かだったと分かりました。美しさとは、賢明であること。美とは、自分で獲得するものなのです」

 俳優のジョシュア・ジャクソン(Joshua Jackson)との交際を認めているダイアンは、自分を美しいと思うのはどんな時かという質問に対し「自分が愛する人に、『アイ・ラブ・ユー』と言われた時ですね。冗談でなく、本気でそう思います」と答えた。

 またダイアンは自分のキャリアの成功に驚いており、人生が「夢」のように感じることもしばしばあると認めている。「今まで与えてもらった多くのチャンスと、これほど長い間業界にいることを思うと、信じられないほど幸運だと感じます。夢じゃないかと思うこともあるくらい」

「ドイツ北部の小さな村に暮らしていた頃に想像していた未来の自分とは、全く違います。その村ではみな生まれた場所で育ち、その地を離れることはほとんどありません。私の家族も、誰も故郷を離れたことがないんですよ。私は自分が今手にしているものに感謝しています」(c)Bang Showbiz/MODE PRESS