【9月13日 AFP】15-16イタリア・セリエAは12日、第3節の試合が行われ、ASローマ(AS Roma)は2-0でフロジノーネ・カルチョ(Frosinone Calcio)に快勝した。

 アウェーのローマは、前半にイアゴ・ファルケ(Iago Falque)のゴールで先制すると、終盤にはフアン・マヌエル・イトゥルベ・アレバロス(Juan Manuel Iturbe Arevalos)の追加点で昇格組のフロジノーネを突き放した。

 この結果、ローマはキエーボ・ベローナ(Chievo Verona)と勝ち点7で並んだものの、得失点差で下回り2位につけている。キエーボは同日の試合で、王者ユベントス(Juventus)と1-1で引き分けた。

 ローマのルディ・ガルシア(Rudi Garcia)監督は、伊スカイ・スポーツ(Sky Sport Italia)に対し、「フロジノーネはフェアプレーで戦っていた。彼らがずっとこの姿勢を続けることができれば、彼らは充実したシーズンを過ごせるだろう」と語った。

「チームが示した姿勢には満足している。しかし、攻撃に関しては十分だったとはいえない。やらなければならないことがまだある。だけど、守備面は良かった」

「われわれはこの試合で勝ち点3を必要としていたし、それを獲得することができた」

 16日に開幕する欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)のグループリーグで、ローマは欧州王者のFCバルセロナ(FC Barcelona)をホームで迎え撃つ。(c)AFP