【8月27日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2015-16(UEFA Champions League 2015-16)は26日、各地でプレーオフ第1戦が行われ、バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)は3-0でラツィオ(SS Lazio)に勝利し、2戦合計スコア3-1として、ここ5年で4度目となる本戦出場を決めた。

 ローマ(Rome)で行われた第1戦に0-1で敗れていたレバークーゼンだったが、この日は本拠地バイ・アレーナ(Bay Arena)で見事なサッカーを披露し、逆転突破を果たした。

 ステファン・キースリング(Stefan Kiessling)のヘディングシュートは枠に阻まれたレバークーゼンだったが、前半40分、ハカン・チャルハノール(Hakan Calhanoglu)の得点で2戦合計スコアをタイに持ち込み、前半を終えた。

 そして後半開始直後、アドミル・メフメディ(Admir Mehmedi)のゴールが決まって逆転すると、迎えた後半43分にはユリアン・ブランド(Julian Brandt)のパスから、この日際立ったプレーを見せていたカリム・ベララビ(Karim Bellarabi)がダメ押しの得点を決め、3-0の完勝を収めた。

 一方のラツィオは、2007-08シーズン以来となるチャンピオンズリーグ本戦出場の夢はかなわず、ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2015-16)に回ることが決まった。(c)AFP