マザック、異業種の先端製品に触れ本業のヒントに
工作機械大手のヤマザキマザックが異業種の最新の製品を取り寄せて社員に触れさせ、本業のイノベーション(革新)のヒントにつなげてもらうユニークな取り組みを始めた。まず米テスラ・モーターズの電気自動車(EV)を導入し、1年超をかけて国内に約3000人いる全社員に試乗させる予定だ。
テスラの「モデルS」1台を昨年6月に導入し、今年1月末時点で約半数の社員が試乗した。1回約30分で、大体4人1組で乗り込ん...
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