「Surface Pro 5」は来年春まで登場しない?インテル第7世代Core Kaby Lake搭載のため

写真拡大

マイクロソフトの次期タブレットPC「Surface Pro 5」の発売が来年春にずれこむ。そんな噂を海外メディアのMobipickerが伝えています。発売が遅れている理由は、インテルの第7世代Core「Kaby Lake」の出荷を待つ必要があるからとのこと。ほかオプションとして4K解像度のディスプレイや16GBのRAM搭載を選択できるなどの噂もあります。中国からの信頼できる情報筋によれば、Surface Pro 5はCPUにKaby Lakeを採用するとのこと。基本的には現行のSkylakeをクロックアップしたに過ぎないと予測されていたKaby Lakeですが、省電力を実現し、バッテリーの持続時間も長くなるとか。16GBものRAM搭載はマルチタスクの性能が向上する反面でお値段が懸念されますが、より少ないRAM容量のオプションも用意されると見られています。

また、Surface Pro 5には4K解像度のディスプレイも用意されるかもしれない(低価格バージョンには別の選択肢あり)と伝えられ、現行の2736x1824ピクセルのSurface Pro4から順当な進化と言えそうです。さらにGPUとしてはNvidia PascalあるいはAMD Polarisアーキテクチャを搭載するかもしれないとのこと。Nvidia Pascalは発売されたばかりのグラフィックスカードGeForce GTX 1080にも採用されており、高解像度の動画編集をするにはスペックが厳しかったPro 4よりは実用的になる希望が持てそうです。

その他Surface Pro 5 関連ではUSB Type-Cの実装やカメラの性能アップ、i5搭載モデルは899ドル(約96,240円)〜、i7搭載モデルは1599ドル(約171,180円)〜といった噂が飛び交っているとのこと。マイクロソフトの新型スマートフォンSurface Phoneについての噂もますます活発になっているようです。