【10月19日 AFP】男子テニスのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)とトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)が、ATPワールドツアー・ファイナル(ATP World Tour Finals 2015)の出場権を獲得し、残る出場枠は2つとなった。

 11月15日~22日まで英ロンドン(London)で行われる最終戦については、ナダルとベルディハの他にも、すでにノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)、アンディ・マレー(Andy Murray、英国)、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)、スタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)の4選手が出場を決めている。

 中国オープン(China Open 2015)での準優勝に続き、上海マスターズ(2015 Shanghai Rolex Masters)でも4強入りしたナダルは、11年連続で最終戦の出場枠を獲得している。

 一方で30歳のベルディハは、6年連続の出場を果たす。

 残り2枠をかけて、錦織圭(Kei Nishikori)はランキング7位、ダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)が8位につけている。(c)AFP