セルタがレアル、バルサと勝ち点で並ぶ―ビジャレアルは首位陥落
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【10月19日 AFP】15-16スペイン1部リーグは18日、第8節の試合が行われ、セルタ(Celta de Vigo)は終了間際にノリート(Manuel Agudo Duran "Nolito")が決勝点を挙げ、退場者を出したビジャレアル(Villarreal CF)に2-1で勝利した。
この結果、セルタは首位レアル・マドリード(Real Madrid)、FCバルセロナ(FC Barcelona)と勝ち点18で並び、前節終了時点で首位に立っていたビジャレアルは、2連敗で5位に転落した。
得失点差で首位に立つレアルは、次節の試合でセルタとアウェーで対戦する。
試合開始から優位に進めていたビジャレアルだったが、前半42分にペナルティーエリアの外からセルタのファビアン・オレジャーナ(Fabian Orellana)に得点を許し、不意を突かれた形で先制パンチを浴びた。
さらに後半開始直後、コートジボワール代表のエリック・バイリー(Eric Bailly)がこの試合2枚目のイエローカードで退場となり、ビジャレアルは残りの時間を10人で戦うことを強いられた。
それでもビジャレアルは、セルタにボールを支配されながらも、後半22分にデニス・スアレス(Denis Suarez)のゴールで同点に追いついた。
そして迎えた試合終盤、セルタはオレジャーナの放ったシュートがバーに嫌われたものの、こぼれ球に素早く反応したノリートが今季6得点目を奪い、ビジャレアルはホームで勝ち点を獲得することができなかった。(c)AFP