先日の続きです
対称的にこちらはシャフト振動数が『187cpm』と、柔らかめなので動きがゆっくりですよね。
今日も『振動数フィッティング』をより詳しくお伝えしたいと思います
まず『振動数』は先日のご説明の通り、シャフトが1分間に何回振動するか…なのですが
それがどのようにスイングやボールの行方に影響してくるのでしょうか
一般的には『振動数』はシャフトの『硬さ』として認識されていますが、実はもう1つの見解もあります。
それは『シャフトのしなり戻りの速さ』です。
シャフトは一度しなると元の形状に戻ろうとしますが、そのスピードがスイングやボールの行方に影響してくるのです。
まずは、ぜひこちらの動画をご覧ください
この動画ではシャフト振動数が『273cpm』と、硬めのシャフトですが動きが速い事が分かります。
対称的にこちらはシャフト振動数が『187cpm』と、柔らかめなので動きがゆっくりですよね。
しなり戻りのスピードが自身(ゴルファー)にとってあっていない場合、球筋も上下左右にブレる原因になります
動画ではシャフトの動きが分かり易い様に極端なシャフトで測定していますが、スイング中シャフトのしなりで方向性はもちろん飛距離にも影響してきます。
効率の良いインパクトを得られる為にもシャフト選びの重要性をお伝えするにはまたまだご説明は足りませんが…
次回もまだまだ『振動数フィッティング』を追求していきます