はい、この画像見てください。頭フリーズしましたか? そうなんです、この3Dプリント式の日時計、なんと影と太陽の角度をうまく使ってデジタル風に時刻を表示してくれるんです。えーーーっと、開発者天才ですよね。
フランスのMojoptixによるこちらのプロダクト、名前はデジタル・サンダイヤル。20分単位で時刻を教えてくれます。日時計なのでもちろん日中しか使えませんが、ちゃんと時刻が知りたければスマホを見る私たち、別に問題じゃないですよね。朝の10時から午後4時までの間、使えるみたいです。
一体どうやったらこんな仕組みが作られるのか、こちらのビデオで説明をしています。グラフや図がたくさん使われていますので英語がわからなくても理解できる人もいるかもしれません。私は2:40から3:00までのアニメーションを見て「あ! なるほどこれなら理解できるかも!」と一瞬思ったあと、7:00あたりで3DモデルCADソフトの話が出てきたくらいからちょっと記憶が飛んでいます。男性が「すっごく簡単だよ!(Really easy!!)」と繰り返していたのだけが頭には残っていますが。
こちらのEtsyサイトで購入ができたようですが、現在は販売済みとのこと...残念。色は2色から選べ、北半球で使用するのか南半球で使用するのか指定するあたりがサイエンス臭がプンプンして興奮しちゃいますよね! 3Dプリンターを持ってる方はこちらからCADファイルがダウンロードできますよ。
Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文]
(塚本 紺)