99u:会議に参加するちょうどよい人数を割り出すのは骨の折れる作業ではないでしょうか。多すぎるのはダメですが、少なすぎても、何も決められません。

『ハーバードビジネスレビュー』誌発行の本『Running Meeting』は、8-18-1800ルールを使って会議の参加人数を決める、大ざっぱな方法を提案しています。

問題を解決したり、何かを決定したりしなければいけないとき、8人を超す人数を呼んではいけません。これより参加者が多いと、意見の対立が増えて、収拾がつかなくなります。そうなると、問題の解決や決定をするのが難しくなります。

ブレインストーミングをしたいなら、18人まで呼べます。

会議の目的が最新情報を報告することであるなら、必要な人数を、何人でも呼んでよいでしょう。ですが、会議に参加したメンバー全員が報告をするとなると、18人を超えない人数に限定するべきです。

部隊を再編成するのが目的なら、1800人か、それ以上集めましょう!

このアプローチから、さらに1歩踏み込んで、会議の生産性を上げましょう。たとえば、招待した理由を相手に話します。そうすると、参加者は、自分たちが呼ばれた理由や、参加することの価値を把握し、モチベーションが上がります。これは、非常に忙しかったり時間が押していたりといった、従来より時間が貴重なときに特に有効なやり方です。

会議に適切な人数を招集し、参加者に呼ばれた理由とその価値を説明するのは、主催者である皆さんにかかっています。適切に行えば、彼らはすばらしい意見を出してくれることでしょう。

Invite the Right Amount People to Your Meeting with the 8-18-1800 Rule|99u

Allison Stadd(訳:コニャック

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