【10月19日 AFP】15-16イタリア・セリエAは18日、第8節の試合が行われ、ここまで快進撃をみせているフィオレンティーナ(Fiorentina)は、ナポリ(SSC Napoli)に1-2で敗れたものの、リーグ首位を守った。

 新指揮官にパウロ・ソウザ(Paulo Sousa)監督を迎えたフィオレンティーナは、インテルに4-1で勝利するなど、今季のセリエAで素晴らしいパフォーマンスを披露していた。

 しかし、この日のフィオレンティーナは、敵地サン・パオロ・スタジアム(San Paolo Stadium)で苦しい戦いを強いられ、今季2敗目を喫した。

 ナポリのロレンツォ・インシーニェ(Lorenzo Insigne)に先制を許したフィオレンティーナは、ニコラ・カリニッチ(Nikola Kalinic)のゴールで同点に追いついたものの、その直後にゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)に決勝点を奪われた。

 同日に行われた試合で、インテル(Inter Milan)がユベントス(Juventus)とのイタリアダービーを0-0のスコアレスドローで終えたため、フィオレンティーナは勝ち点1差で首位の座を維持している。

 一方、マウリツィオ・サッリ(Maurizio Sarri)監督が指揮を執るナポリは、これで今季4勝目を挙げ、首位フィオレンティーナとの勝ち点差を3に縮めている。(c)AFP