【9月13日 AFP】15-16スペイン1部リーグは12日、第3節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)が2-1でアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に勝利した。

 バルセロナは、途中出場のリオネル・メッシ(Lionel Messi)が第2子の誕生を祝う得点を挙げ、敵地で逆転勝ちを収めた。

 代表戦から帰国した翌日の11日、出産に立ち会ったためトレーニングを欠席していたメッシはこの日先発を外れた。

 メッシを欠きながらもバルセロナは序盤から試合の主導権を握り、イヴァン・ラキティッチ(Ivan Rakitic)、ルイス・スアレス(Luis Suarez)、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)がアトレティコのゴールに襲いかかったが、得点を奪えなかった。

 一方のアトレティコは、ジャクソン・マルティネス(Jackson Martinez)ではなく再びフェルナンド・トーレス(Fernando Torres)が先発起用されると、後半6分にそのトーレスがティアゴ(Tiago Mendes)のスルーパスからシュートをファーポストに当てながらも先制点を決めた。

 それでも、バルセロナはネイマールがペナルティーエリア手前からのFKを直接蹴り込んで同点とし、このリードは数分しか続かなかった。

 後半途中から出場したメッシは、同32分にスアレスとのワンツーから抜けだし、ファーサイドに勝ち越しの得点を平然と決めた。(c)AFP