【8月28日 AFP】女子ゴルフ、ヨコハマタイヤLPGAクラシック(Yokohama Tire LPGA Classic 2015)は27日、米アラバマ(Alabama)州プラットヴィル(Prattville)のRTJゴルフトレール・キャピトルヒル(RTJ Golf Trail, Capitol Hill)で開幕し、ブリタニー・ラング(Brittany Lang、米国)が7アンダーで単独首位に立った。

 新たに第14回ソルハイムカップ(Solheim Cup 2015)の米国代表に選出されたラングは、代表チームの主将を務めるジュリ・インクスター(Juli Inkster)の信頼が正当であることを証明した。

 ラングは序盤の7ホールで5バーディーと絶好のスタートを切り、12ホール目を終えてスコアを7アンダーまで伸ばしたが、13番と14番で連続ボギーをたたいた。それでも16番と17番で連続バーディーを奪ったラングは、今季の自己最少スコアに並ぶ65を記録し、2位タイにつけたティファニー・ジョー(Tiffany Joh)、シドニー・マイケルズ(Sydnee Michaels)、ライアン・ オトゥール(Ryann O'Toole)の米国勢3選手に2打差をつけた。この3選手はこの日のラウンドをボギー無しで終えている。

 ツアー2勝目を目指すラングはこれまでに6度初日を首位タイ以上で終えた経験を持つが、そこから優勝したことはこれまでにない。直近ではホンダLPGAタイランド(Honda LPGA Thailand 2015)の初日で首位タイにつけたものの、2日目にスコアを落とし、最終的には13位でフィニッシュしている。

 4アンダーの5位タイには、金孝周(Hyo Joo Kim、キム・ヒョージュ、韓国)、アリヤ・ジュタヌガーン(Ariya Jutanugarn、タイ)、テレス・コエルバエク(Therese Koelbaek、デンマーク)、ジュリエッタ・グラナダ(Julieta Granada、パラグアイ)、馮思敏(Simin Feng、中国)の5選手がひしめいている。(c)AFP