【9月13日 AFP】15-16スペイン1部リーグは12日、第3節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は6-0でRCDエスパニョール(RCD Espanyol)に大勝した。

 レアルのクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)は今季初ゴールを挙げるとともに、この試合5得点を記録した。

 ロナウドは前半7分にルカ・モドリッチ(Luka Modric)の見事なパスから先制点を挙げて自身の状態に対する懸念を払拭すると、その10分後にはギャレス・ベイル(Gareth Bale)が獲得したPKを蹴り込んで2点目。さらにその3分後にはベイルのクロスから得点し、自身通算32回目となるハットトリックを達成した。

 同28分に今度はカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)の得点をお膳立てしたロナウドは、後半にもさらに2得点を追加した。

 ロナウドはこの5得点で、ラウル・ゴンザレス(Raul Gonzalez)氏とアルフレッド・ディ・ステファノ(Alfredo Di Stefano)氏を抜き、クラブのリーグ戦最多得点記録を塗り替えている。

 また、この勝利でレアルは首位FCバルセロナ(FC Barcelona)と勝ち点2差の2位に浮上している。(c)AFP