【3月19日 AFP】(一部更新、写真追加)スウェーデン南西部イエーテボリ(Gothenburg)のパブで18日夜、武装した複数の男らが自動小銃を乱射し、2人が死亡、10人以上が負傷した。警察当局は、ギャングが絡んだ犯罪の可能性があるとの見方を示した。

 事件当時、パブの客はテレビでサッカーの試合を見ていた。警察当局によると、死亡したのは20~25歳の男性2人。また、10~15人が負傷し、うち4人は重傷だが容体は安定しているという。

 警察は、銃撃はギャングが絡んだ犯罪の可能性があり、テロ攻撃ではないとの見方を示した。

 容疑者らは現場から車で逃走し、警察が行方を追っている。

 日刊紙アフトンブラデット(Aftonbladet)は目撃者の話として、イエーテボリ郊外のパブにカラシニコフ銃のような武器を所持して入店してきた2人が、サッカーの試合を見ていた人々に向かって発砲したと伝えている。(c)AFP/Tom SULLIVAN