【5月16日 AFP】約1か月にわたりオーストラリアに滞在していた英国のヘンリー王子(Prince Harry、30)が、滞在中にどう猛なワニの捕獲を手伝っていたことが分かった。体長3.1メートルのワニを引きあげたという。関係者が16日、明らかにした。

 軍の任務で先月初めから1か月間オーストラリアに滞在していたヘンリー王子は、同国北部のダーウィン港(Darwin Harbour)沿岸で、ワニをわなから外して捕獲する作業に参加。船上に引きあげられ、口を固く縛られたワニにまたがって見せた。

 オーストラリア軍に一時的に配属されていたヘンリー王子は、森林地帯でのサバイバルスキルを習得するための訓練を受けたほか、特殊空挺部隊(SAS)の任務にも参加。ヘリコプターの操縦も行った。(c)AFP