「心のノート」復活 政権ごとに変わる教育 現場当惑
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013011290065621.html

 子どもの心に教育がどこまで踏み込むべきか-。導入時に議論を呼び、民主党政権では中止された道徳副教材「心のノート」の小中学校への全児童・生徒への配布が、自民党の政権復帰で復活しようとしている。政権交代ごとにコロコロと施策が変わることに「教育現場の声にもっと耳を傾けてほしい」と切実な声が上がる。 (加藤文)

 「心のノート」は、神戸の連続児童殺傷事件(一九九七年)など深刻な少年事件が相次ぎ、いじめや不登校が社会問題化したことを受け二〇〇二年度から文部科学省が配布。小学校の低、中、高学年用と中学生用の四種類あり、思いやりや友情の大切さに加え、愛国心なども盛り込まれた。中学生用には「我が国を愛しその発展を願う」などの記載があり「一定の方向に子どもを誘導することにつながりかねない」との批判も出ていた。

 民主党政権による事業仕分けで、約三億円の予算は削減され、一〇年度からは配布を中止。必要に応じ、文科省のホームページからダウンロードして使用するよう改めた。

 十一日に公表された一三年度予算の概算要求には、全校配布の費用が盛り込まれた。さらに、一三年度中に省内に有識者会議を立ち上げ、改訂版をつくる方針だ。

 「モラルを教えることは大切だが、心のノートが本当に役立つとは思えない。子どもに刷り込もうとする大人の思い上がりではないか。学校で現実に起きていることを題材に、子どもたちに考えさせることが大切だ」。都内の中学の男性教諭(60)は指摘する。「教育が政治の道具に使われる危険を感じる」

 東京都は昨年七月、都独自の道徳用教材「心 みつめて」を中学生に配布。教科書会社発行の副読本を使う学校もある。「心のノート」が加われば三冊目となる。年間三十五時間の授業時間では、三冊は到底、使い切れないとの声も上がる。

 自民党政権の復活に伴い、調査対象を限定していた全国学力テストや体力テストも全校調査に戻される。「今でも中間、期末試験に加えて区と都の学力テストがある。これに全国学力テストが加われば現場の負担が大きい」(都内の中学校長)との声も漏れる。

 学校現場の声を反映せずに、政権交代によって変わる教育予算。文科省の伯井美徳財務課長は「(その時々の政権下の)決められた予算内で行うしかない。もともと配布していたのを復活させるもので、道徳教育には欠かせない教材」と説明する。

 ある小学校の男性教諭(48)は「教育政策がころころと変わると現場は混乱する。腰を落ち着けて取り組める施策にお金を使ってほしい」と訴える。


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東京新聞も、ご多分にもれず「あちら」側の報道が多い。


>思いやりや友情の大切さに加え、愛国心なども盛り込まれた。中学生用には「我が国を愛しその発展を願う」などの記載があり

。。。これのどこをどう解釈すれば

>「一定の方向に子どもを誘導することにつながりかねない」

こんな発想になるんでしょうね?


「思いやり、友情の大切さ、愛国心、国を愛しその発展を願う」

この、至極まともな教育方針に対して

危険という見方をする方がどうかしている。



>教育が政治の道具に使われる危険を感じる

これをやっているのは、国旗掲揚、君が代斉唱を否定する

あなたたち左翼教師でしょう!!


日教組の左翼思想にどっぷりと洗脳された

「愛国心=危険な軍国主義」的な偏ったイメージを持つ人の偏狭な主張でしかない。

上記の男性教諭の発言は、その典型例に見えます。


こんな左翼教師たちが、しゃあしゃあと教壇に立っています。

この連中が、わが国の子供たちにとってどれほど危険な存在か。。。

その一方で、正しい教育をしようと努力する教諭たちが

無知で傲慢なモンスター親や、躾のなっていないギャングな子供たち、

左翼教師たちの圧力で病気や自殺に追い込まれている。。。


教育現場を問題視されている、意識の高い親御さんもいらっしゃるようですが

まだまだ左翼教師(この認識すら無いでしょう)の言い分が

正しいと思い込んでいる親御さんたちも多いのでしょう。



日本人の心。

元々、日本人は損得に関係無く、思いやりを持ち、助け合う民族だったはず。

たとえ時代が変わっても

これは国が国として存在する根っこの部分ではないでしょうか。



↓民主党が「心のノート」を児童ポルノ「からだのノート」に変更していた!↓ 


 【義家弘介】日教組の児童ポルノ教材に唖然!2012.02.27